出典：DJI Mic
DJI：https://www.dji.com/jp
DJI Mic
残念ながら、当初よりも発売時期が少し延期になりましたが個人的に注目しているアイテムです。
弊社では、インタビュー撮影なども多い為様々なワイヤレスマイクやショットガンマイクなどを利用しておりますがDJI Micはちょっとした収録などで活躍してくれそうです。
競合は「RODE Wireless GO II」と「Hollyland Lark150」あたりになってくるかと思います。
仕様に関しては、Youtubeに上がっていたり色々な所に書かれておりますのでそちらを見ていただくとして、両機とも実際に使用した経験を少しお話したいと思います。
実際使ったのは、両機種とも別々のインタビュー撮影の際になります。
音質的には、ピンマイクを付けて使用しましたが両機種とも違いはあまりなくWireless GO IIの方がLO-MIDが少し張り出して従来のB帯のアナログ波に近いイメージで、逆にLark150の方はHIGH落ちせず今風の音に感じました。
肝心の電波の安定性や伝送距離に関してですが、これは私が行った撮影環境では少し違いが出ました。
※それぞれ別日の収録のため一概に同じ環境ではありません
両現場とも、被写体とカメラの位置は凡そ2.5～3m程度で正面を向いている際は特に問題がなかったのですが、少し距離を離して後ろを向いた際Wireless GO IIの方は音声が途切れることがありました。
ただ、Wireless GO IIはオンボードレコーディングがあったためそれで大事にはならなかったのですが少し冷やっとしました。
弊社では、インタビュー撮影の際はワイヤレスマイクだけではなくバックアップとしてショットガンマイクも併用しておりますがやはりトラブルがないことが一番ですよね。
ほぼ同じような環境（同じスタジオです）でLark150の方は音声が途切れることはなかったですが、こちらはオンボードレコーディングがないため音声が途切れた際は少し不安です。
その点、後発のDJI Micは両機種の良い部分をあわせた商品になっていそうです。
少し発売日が延期になりましたが、実機を触るのが楽しみです！
※上記の感想はあくまでも弊社が実際に利用した環境でのお話です。
全てがそうなるという訳ではございませんので予めご了承ください。
商品の詳細などは下記の動画をご参照ください。